2018年07月01日

「語る会」を無期限中止としました。

この度は、「LGBTである自分を語る会」(以下、「語る会」)の今後について、記事を上げさせて戴きます。

2017年2月に第63回「語る会」を開催したのを最後に、ここ1年、流会が続いていました。

どの開催予定月も参加申し込み者が3名以上となる事がなく、ディスカッションを行える人数の確保が困難だった事が理由です。

今までも流会・順延となる事は度々ありましたが、1年続けて開催に漕ぎ着けないと云う事態は、ありませんでした。

告知も各方面へ継続的に、そしてその数を増やしながら頑張って来ましたが、それでも開催は叶いませんでした。

僅かながらの申し込みがあるので完全に需要はなくなった訳ではないのでしょうが、それでも、「語る会」を求める方の絶対数は減ったのだろうと考えました。

「もうしばらく様子を見てから判断しても良いのでは」
との思いもありましたが、観察期間をどれ位持てば良いのか、そして期間を置く事で、果たして開くに足る人数を確保出来る時が来るのか、それらの疑問への明確な回答を出す事は出来ませんでした。

(また、流会を重ね続ける中で、都度申し込み者と会場提供者に迷惑を掛けて謝罪を重ねる事に罪悪感を覚えている事、今後もそれが続くだろう事に心の消耗を覚えている事も、事実としてあります)

故に、5月にAGP関西で行ったミーティングで、「語る会」を無期限で中止すると云う結論に至りました。

ただ、長年に渡って関わった故の未練もあるので、今後、開催希望の問い合わせ等が蓄積したら、不定期・単発の形で活させてる事も考えています。

この場を借りて当方の不甲斐なさをお詫びすると共に、今まで参加して下さった皆様方、運営をお手伝いして下さった方々に厚くお礼申し上げます。

今まで、誠に有り難う御座居ました。
posted by AGP関西 at 16:51| 大阪 ☁| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする