2012年05月28日

感想文を戴きました。

平成24年5月20日に行った第48回「ビアン・ゲイである自分を語る会」に来て下さった方々から感想文を戴きましたので、ご紹介します。

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初めてこの「語る会」に参加しました。名古屋からの参加です。

名古屋でも同様の会があるのですが、大阪開催のこの会に興味がありました。
語る会ではいろんなテーマを話し合うことが出来ました。

特に親の老後・介護の問題についてみなさんのお考えや取り組み、現状などをお聞きす
ることが出来てとても参考になりました。

一見すると堅苦しい語り合いのようですが、とても話しやすい雰囲気で場も和やかでした。
随所で笑いもありました。

真面目に語ることは自分を見直すことにもなると思います。

そして、真面目に話せる友達が出来ることはとても有意義なことだと思います。

参加してとても良かったし、収穫がありました。また参加したいと思います。よろしくお願いします。
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語る会に参加して。

3回目のリピーターです。

毎回、様々な年齢の方と場を共有できるのが、私にとってとても貴重な経験です。

カムアウトの問題は、必ず話題にあがることですが、いつも新鮮な気持ちで向き合います。

何年も自問し、答えを見つけてきたつもりなのですが、みなさんのなかで丹念に練られてきた考えや、密度の濃い経験を、聴くと、新しい考え方が湧き上がったり、気づかないふりをしてやり過ごしている何かに直面したり、します。

これは、同年代や同性だけでは経験できないんちゃうかなあと思います。


と、堅苦しく真面目にかきましたが、その時間中なんども笑いのおこる、アットホームなミーティングです。

3ヶ月に一度のゆっくりしたペースもいいなあと思います。
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今回「語る会」に参加して一番良かったと思う事は「出会い」がもたらしてくれる「繋がり」を持つ事が出来た、という事です。

自分のように都会暮らしをしていないゲイにとって、同じ悩みを共有できる仲間がいないことは、とても大きな悩みです。

以前から、バーやクラブ以外の場所で、LGBTの人と知り合える所があれば良いなと思っていました。
そんな時にAGPのwebサイトに辿り着き、思い切って申し込みました。

当日は会場に着くまで、どんな会なのか、どんな人が来るのか、ずっとドキドキして「やっぱり帰ろうかな」とも思いました。
緊張しながら入った会場は思ったよりも静かで、落ち着いた雰囲気でした。

ディスカッションが進むにつれて、まず気付いた事は、全員が真剣にお互いの話に集中し、「話を聴こう」という姿勢で臨んでいることでした。
多様なセクシュアリティの中で、さらに一人一人が自分の考え、意見を持っています。
性別や年齢等、それぞれの状況の違いによっても別の見方が生まれて来ます。
それをシェアする機会を持つ事の大切さを感じました。

グループディスカッションは、自分が参加したグループでは「家族」をテーマに、楽しくも真剣なトークが行われました。
先輩方のアドバイスや意見は参考になると同時に、励まされました。

全体を通して、とても温かい雰囲気の中で、自分らしく語り合う事が出来ました。
スタッフの方々を始め、参加された全ての方に感謝です!次回も参加したいと思います。

本当にありがとうございました!
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定期的な集まりをしていることは以前から知っていましたが、数年越しで参加実現しました。

セクマイの仲間が集まる場というのは久しぶりで、軽い気持ちと共に楽しみでもあり、会場へ向かいました。

初めて会う面々ですが、自己紹介で徐々に打ち解けて、前後半のトークタイムをワイワイとにぎやかに過ごすことが出来ました。
会の冒頭で、簡単な3つのマナーの説明があり、大抵のピアグループでも説明を受ける、ものです。

たとえば、違った意見でも人の話を最後まで聞く…などなど。これってどのような人の集まりでも、大事ですよね。

セクシュアルマイノリティだから、というマイナスの自己観、プラスどちらにしても、その人個個の考えというものがあるので、一口にセクマイの仲間というても、価値観は異なるもの。

コーヒータイムを挟みつつ、テーマに沿う話をしつつも脱線したり、違った人の意見を聞きながらフムフムと納得したり、あっという間の4時間でした。

このような場に参加できて、楽しかったです。次は8月の開催だそうです。
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沢山の感想文、有り難う御座居ました。

スタッフ一同、皆様とまた会える事を、楽しみにしています。









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posted by AGP関西 at 23:18| 大阪 ☀| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

感想文を戴きました。

平成21年11月8日(日)に行った「語る会」に来て下さった方々から感想文を戴きましたので、ご紹介します。

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「語る会」に参加するのは今回で4回目になります。スタッフの皆さんと顔なじみになってきたこともあり、リラックスして参加することができました。

今回も色々な話題が出ましたが、一番印象に残ったのは今後(老後)にむけての人生設計の話でした。
パートナーがいる場合、シングルで生きていく場合、それぞれに解決していかなければならない課題があります。もちろんお金の問題は大きいのですが、それ以外にも「万が一のこと」が起きたときに(肉親以外の)誰かに頼らなければならない事になる場合も多いでしょうし、それに備えて今できることは何か? など。

平均余命を考えると早くも人生の中間地点を過ぎてしまった中年ゲイである僕には、もはや他人事ではありません。

幸い今回はひとつのロールモデルとも言える年配の方(言葉が悪いでしょうかね?すみません)がいらっしゃって、貴重な体験談を聞くことができたのも収穫でした。

なんだかんだであっという間に過ぎてしまった4時間でした。

ぜひ次回も参加させて頂きたいと思います。

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posted by AGP関西 at 18:46| 大阪 ☀| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

感想文を戴きました。

平成21年8月11日(日)に行った「語る会」に来て下さった方々から感想文を戴きましたので、ご紹介します。

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今回で「語る会」には4回目の参加となりましたが、毎回色々な人と話ができ、今回もまた色々な人と出会うことができて、普段の生活のなかでは経験することのできない有意義な時間を過ごさせて戴きました。

今回は既婚同性愛者の置かれている現状について知る機会となりましたが、同性愛者にも色々な立場の人がいる事がわかり、自分以外の同性愛者(性的少数者)の存在や生き方についても理解していくことが大切なことだと、これまでにも増して感じることができました。

時代や地域、年齢や性別によって、同じ同性愛者といえでも抱える悩みの種類が様々である事は、分かっているようでも、同性愛者自身もまだまだ認識しあえていないところが多いのではないかという感想も持ちました。

「語る会」には今のところ、参加者としては20〜30代が中心になっているような気がしますが、今後は中高年の方々の参加も増えてくると良いなという気がしました。幅広い世代の人たちが集まることで色んな話が展開されていくことは、若者世代の将来にとっても、また、中高年世代の生き方にとっても、有益なものとなるような気がします。

これからの「語る会」には、年齢・職業など、今まで以上に多様な人々の参加があると良いなと思います。どうぞ、初めての方も遠慮なく参加してみてくださいね。

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今回も様々なセクシュアリティ、年代の方が酸化されていて、色々なお話を伺うことができ、色々なヒントや気付きを得られました。

今回のお話の中で、特に強く感じたのは、自分自身のやってきたことや自分そのものってなかなか認められないことが多くて、それが色々なブレーキになってるんじゃないかということです。

もう少し自分自身や人に対してOKを出してあげられるようになりたいな〜と思いました。

語る会を主催してくださっているAGPの方々、ありがとうございました。他の方々との出会いに本当に感謝します。









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posted by AGP関西 at 22:13| 大阪 ☀| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

感想文を戴きました。

平成21年5月10日(日)に「語る会」に来て下さった方々からの感想を戴きましたので、ご紹介します。

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今回が二度目の参加でした。前回参加させて頂いてから随分経ってしまっていたので、会場に着くまではちょっと緊張しましたが、スタッフの方の中に見知った顔もあり、すぐに打ち解けることができました。
いくつかのテーマでお話させていただいた中で特に印象的だったのが、同じゲイとは言え、全くライフスタイルの違う人がいるということです。ハッテンバも、ゲイバーも、出会い系サイトも利用したことのない人が今時いるんだなぁと、少々驚きました。僕自身は歳相応に一通りの経験はしてますので(笑)。でも、だからこそこうして昼間に「ゲイシーン」ではない場所で集う意味があるのかなと思いました。
4時間はあっと言う間に過ぎて、名残を惜しみながら会場を後にしました。話のネタはまだまだある気がするので、今後もできるだけ継続して参加させていただきたいと思います。


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もう何度も語る会には参加させていただいていますが、普段こちらの世界からはだいぶ引きこもっているので、毎回色々な方々と話が出来るのを楽しみにしています。今回も沢山色々話したり話を聞いたりすることが出来て、楽しかったです。
特に学生やビアンの方の視点というのはまた色々考えさせられるものがありました。それぞれ立場は違うけど、みなさん、基本的に前向きに頑張っている方が多くて元気がもらえた感じです。また機会があれば参加したいと思います。
会の主催をしていただいているAGPの皆様、色々とありがとうございました。

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posted by AGP関西 at 19:56| 大阪 ☁| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

感想文を戴きました。

平成20年8月10日(日)に「語る会」に来て下さった方々からの感想を戴きましたので、ご紹介します。

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私は最近LGBTの方々と距離を置いていたので、特に同年代くらいの方々がどういうことを考えて日々暮らしているのかを知りたいと思い、参加させていただきました。

軽く考えて参加したのですが、当日は最近はあえてあまり考えないようにしていた親へのカミングアウト、老後、あるいは病気といった問題も話題にのぼり、少し感情的に苦しくなる場面もありました。
しかしながら、みなさんが色々悩んで模索しながらも前向きに対処しようとされていることにはとても共感できる部分があり、前向きな気持ちをいただけたかと思います。

また機会がありましたら参加させていただきたいと思います。当日は色々準備をしてくださったスタッフの方々には大変感謝しております。

ありがとうございました。

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かねて念願だったAGPの「自分を語る会」への参加。

レズビアン仲間との出会いを期待しつつ出かけました。しかし、参加者はほとんどがゲイの方々で、いささか面食らってしまいした。
会費二千円という額もレズビアンには、厳しかったのかもしれません。

興味深かったのは、自己紹介。まるで、第三者のように語る方々に最初は、違和感を覚えました。
しかしながら、語り合う中で自分自身のセクシャリティの受容への揺らぎを抱えつつ生きていることがわかってくるにつれ、やはり、それぞれに悩みはあるのだな、と思いました。
地方で自分らしく生きていくことの難しさと共に、ゲイの方々が抱える家系存続のプレッシャーも想像を上回る苦悩を伴うということも生の声から感じ取ることができました。

同じセクシャルマイノリティの仲間でありながら、知らないことや誤解していることも多いし、また、このような機会がなければ、話す機会もあるかどうか、疑問です。
今回の参加してみて、やはり地方と都市との隔たりを強く感じました。
この場の存在を知らない、知っていても来られない仲間が、どれ程いるのでしょうか。
私が感想を書きたいと思い立った理由もこのあたりにあります。

また
私は、きっとこれから先もカメレオンのようにくるくると色をかえながら小さな町で生きていくでしょう。
そして、きっと折に触れ、この「語る会」でのことを思い出して、自分のプライドを奮い立たせていくのだと思います。

最後になりましたが、とっても素敵な時間でした。ありがとうございました。


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posted by AGP関西 at 22:08| 大阪 ☀| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月08日

感想文を戴きました。

平成20年2月17日(日)に開いた参加者のからの感想文が再度届きましたので、ご紹介します。

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初めて『語る会』に参加しました。

「それぞれの参加者の話を遮らないで最後まで聞く」
というルールが守られていたので、誰に否定されることもなく、安心感がありました。
心のモヤモヤを、拙い表現でしたが、自分の言葉で話すことができてスッキリしましたし、自信がついたような気もします。
また、年代や立場の異なる他の参加者のお話を聞くことで学ぶこと、考えることも多かったです。
今後もできる限り参加し、良い出会いを繋げていけたらな、と思いました。

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posted by AGP関西 at 15:56| 大阪 ☀| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

感想文を戴きました。

平成20年2月17日(日)に開いた参加者の方々から感想文を戴きましたので、ご紹介します。

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家族に自分がゲイである事をカミングアウトしてから2年半が経ちました。
それから、そんなに大勢ではないけど、ゲイを含む、性的マイノリティの人たちとも会って話す機会は何度もありました。
ただ、お互いが真剣になって語り合うという事はあまりしてこなかったかもしれません。

今回、語る会に参加して、性的マイノリティという自分と同じ境遇に置かれた人たちと真剣に話をすることができてとても良かったです。
自分一人で悩んでいた頃の事を考えると、語る会に参加していたこの数時間は、本当に信じられないくらいの恵まれた環境に身をおくことができていたと思うので、自分にとってとても幸せな経験だったと思います。

語る会は今回で34回目ということで、これまでにも多くの人がこの会に参加する中で、貴重な経験をされたと思います。
スタッフの方々の頑張りがあるからこそ34回も継続されてきたと思うので、本当にスタッフの方々に感謝したいです。
また機会があれば参加したいと思います。
ありがとうございました。

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語る会に参加したのは今回で4度目だ。初参加は4年前(だったと思う)。ネットで知りドキドキしながら申し込んだ。会場に着くまでに知っている人に見つかりはしないだろうか、また会場の部屋の外に声が漏れてないだろうかなど、やたらびくついた。当時の僕は、ゲイバーでもない場で昼間から同性愛だのゲイだのいう言葉を口にするのもためらわれた。(別に悪いことでも恥ずかしいことでもないのにね)

あれから4年経ち、友人や家族、それに職場にまでカミングアウトしてしまった僕は、今では初対面の人にもあなたはゲイかと聞かれれば、大した抵抗も感じずに、はいそうですと答えられるようになった。

この会では、すでに様々な問題を乗り切ってゲイとしての生活を満喫している(ように見える)人から、ネットなどで情報は入っても実際に同性愛者と接することはほとんどなかったという人まで、様々な人が集うようだ。TVの中の有名人などではなく、一般社会の中で普通に暮らす同性愛者とそれぞれの体験や考えを話し合うことは、自分にとっては貴重な体験だ。(勿論ゲイバーなんかに行けばとりあえず同性愛者に会えるけどさ)

そもそもこの会の趣旨を理解して申し込んで来た人ばかりだから、どんな真面目な話をしても、うざっ、なんて思われないかなんて心配しなくていいしね。抱えてる問題がその場で解決できなくても、同じ同性愛者の人たちの前でありのままの自分を出して話を聞いてもらえるだけで気持ちが楽になれることだってあるんです。

自分自身のことを言えば、この語る会でほんの数人だが友人ができた。彼らとの交流を通じてゲイとしての自分の世界が広がった。ゲイサークルに入ったり、ゲイの友人も増えていった。ゲイの友人らに囲まれ、ゲイであるがゆえに孤立感を感じることは今では全くない。

この語る会に参加してくる人は、みな様々に話したいことや悩みなどを抱えて来ているのだと思う。かつての僕のようにゲイの友人をほとんど持たず、社会にどう適応していっていいかわからず身動きがとれなくなっているような人がいれば、この会をきっかけに世界を広げ、少しずつでも変わっていけたらいいなと思う。

前回は順延になったとのことだが、これからも是非続けていってほしいと願う。この語る会を作り、いろいろな準備をしてくださったAGPの方々に深く感謝する。ありがとうございました。

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posted by AGP関西 at 13:48| 大阪 ☀| 「語る会」に参加して下さった方から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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